ここでは、イメージコンサルタントとして起業するために必要なマインド、考え方などについてまとめています。独立してイメージコンサルタントとしてしっかり活躍していきたい方は、ぜひチェックしてください。
卒業生から相談されたときはいつも「自分だけの事業計画書」を書くことをおすすめしています。事業計画書と聞くと、慣れない人にとっては途方もなく大変なことに感じると思います。私の言う事業計画書は銀行や投資家に向けたものではなく、自分自身に向けたものを指しているので、一般的なものとは全く違います。フォーマットはなく、自分自身だけが理解できれば良いものなので、ノートにただただ書き連ねたものでも構いません。その代わり、見栄えなど余計なこと入れず本当のことを入れます。そうすることで見えてくるものが必ずあります。ぜひ試してください。
イメージコンサルタントとして独立・起業するなら、以下に挙げる3つのポイントをぜひ頭に入れておきましょう。
イメージコンサルタントのスクールでは起業支援を受けられることが多く、「コンサルティング実践」、「SNSの効果的な投稿の仕方」、「開業にあたり必要な知識」などを教われます。どれも重要なことで、ぜひ習得したい知識ですが、これらに加えてぜひ実践したいことのひとつに「たくさんの人に会う」というのがあります。
起業直後は、ネットの活用だけではなかなか思うようにいかないことも少なくありません。何か新しいことを始めて軌道に乗せるためには人からアドバイスをもらったり自分で気付きを得たりしながら改善を繰り返すことが重要ですが、ネットの世界ではこれが難しいからです。
そのため、初めはできるかぎり多くの人と会う機会を作り、直接話をすることをおすすめします。お茶会でも異業種交流会でも積極的に参加をして、色んな人と話をしましょう。そこから得られるヒントや気付きは、ネット活動で得られるものより何十倍も大きいはずです。
勉強や活動に必要なお金は、“費用(コスト)”ではなく“投資”と捉えるようにしましょう。
費用(コスト)と投資は、似ているようで大きな違いがあります。一言で言うなら、“リターン(利益)を得られるかどうか”の違いです。もちろん、リターンを得られるのが投資、得られないのが費用(コスト)です。これを意識するのとしないのとでは、結果が大きく変わってくるでしょう。
例えば2,000円の参加費がかかる異業種交流会に参加する場合、この参加費を単なる費用と捉えるのと、投資と捉えるのとでは、参加する意識も参加中の行動も大きく変わってきます。投資と捉える人はこの2,000円でリターンを得ようと考えるため、事前準備をしっかりして当日に備え、参加中も何か成果を得ようと積極的に動くでしょう。
起業前のスクールも同じです。決して安くない講座料がかかりますが、これを投資と捉えればより勉強にも身が入るはずです。
キャッシュが尽きてしまえば事業は継続できません。キャッシュを増やして長く活躍していくためにも、“投資”という考え方を頭に入れておきましょう。
継続的にしっかり稼げるイメージコンサルタントになるには、リピート客を確保することが重要です。
しかし、新規顧客の獲得ばかりに時間や労力を費やし、リピート客獲得のための施策が疎かになっているイメージコンサルタントが少なくありません。これでは、いつかアップアップになってしまいます。
「単発の診断を受けた人に他の診断も受けてもらうにはどうすれば良いか?」「トータルプロデュースさせてもらうにはどうすれば良いか?」といったことに頭を切り替え、リピートしやすいサービス設計を考えることをおすすめします。
イメージコンサルタントは注目度の高い人気の職業ですが、実際にイメージコンサルタントとして起業し、活躍していくには、そのための考え方・マインドが必要です。ぜひ上で紹介した3つのポイントを頭に入れておきましょう。
当サイトでは、イメージコンサルタントになる方法を「骨格診断アナリスト協会」の代表、二神先生に教えてもらいました。イメージコンサルタントに興味のある方はぜひそちらもチェックしてみてください。
骨格診断アナリスト協会代表理事、パーソナルカラー実務検定協会代表理事もつとめている、二神氏が運営するイメージコンサルタント養成スクール。講座の卒業、資格取得がゴールではなく、卒業後にイメージコンサルタントとして活動できることに重きをおき、起業や開業、独立まで徹底したアフターフォローバック体制を整えています。プロとして通じる技術・知識を身につけたい方にピッタリのイメージコンサルタント養成スクールです。