イメージコンサルタントになるためのWEBメディア| イメキャリ » イメージコンサルタントの基礎知識 » イメージコンサルタントが集客する方法

イメージコンサルタントが集客する方法

「イメージコンサルタントに興味はあるけれど、収入が得られるのか不安…」「イメージコンサルタントの仕事を始めたものの、集客がうまくいっていない」と悩んでいる方もいるでしょう。“好き”を仕事にするのは素敵なことですが、収入がなければ経営が成り立たないのが現実です。

ここでは、イメージコンサルタントとして長く活躍するための集客方法について解説します。

イメージコンサルタントが新規顧客を集める方法

公式ホームページ

サロンに新規顧客を集めるうえで、最も力を入れたいのが公式ホームページです。公式ホームページの強みは、「掲載できる情報量に制限がない」こと。パーソナルカラーや骨格診断を受けるには平均2万~3万円の費用がかかることから、お客様の多くはサロン選びに慎重になります。

価格に見合ったサービスを受けられるサロンかどうかを判断するには情報が必要になるため、そこで多くの情報を掲載できる公式ホームページの強みが発揮されるというわけです。

公式ホームページを作りこむことでお客様に十分な情報を提供でき、集客につながりやすくなります。また、公式ホームページから集客したお客様は、サロンのこだわりやサービス内容などを理解して訪れていることが多いため、サロンに合ったお客様を集めやすいというメリットもあります。

InstagramなどのSNS

パーソナルカラーや骨格診断を行うサロンの多くが、集客にInstagramやX(旧:Twitter)などのSNSを活用しています。特にイメージコンサルタントのように視覚に訴える仕事は、写真をメインコンテンツとするInstagramとの相性が抜群です。

ただ、SNSを集客ツールとして使えるようにするには日々の投稿を通してフォロワーを多く集める必要があり、アカウントを育てるのに時間がかかります。また、ホームページと違って掲載できる情報に限りがあるほか、過去の投稿がどんどん埋もれてしまうという弱点もあり。SNSのデメリットを補うには、ホームページと組み合わせて運用するのがおすすめです。

MEO(グーグルマイビジネス)

MEOとはMap Engine Optimizatioの略称で、グーグルマップでの検索結果で上位表示を目指す施策を意味してます。グーグルマイビジネスは、グーグルが無料で提供している検索エンジンやグーグルマップ上に店舗・企業情報を掲載できるサービスのことです。

インターネットを使用しているユーザーの多くが店舗などの情報収集にグーグルマップを利用していることから、新規顧客を集客するうえでのMEOの重要性は明らかでしょう。また、SNSが不特定多数に情報を発信するツールなのに対し、MEOは特定の地域を対象とした集客に向いており、商圏内のターゲットユーザーに訴求できるというメリットもあります。

安さを売りにした集客はよく考えるべき

イメージコンサルの業界では低価格化が進んでおり、特に20代までを対象としたサロンで価格競争が激化しています。

価格が高いサロンと安いサロンとでは、たしかに後者のほうがお客様が集まりやすいでしょう。ただ、価格を安くすることは多くのサロンがやっていることなので、競合店と同じことをしたところで新規顧客が爆発的に増えるわけではありません。

集客につなげようと必要以上に単価を安くしてしまうと、経営が危うくなる可能性すらあります。そのため、安さを売りにした集客に頼るのではなく、イメージコンサルタントとしてどんな問題を解決できるのかといった強みをもつことが重要です。そのうえで適切な値段を設定し、リピーターの獲得を目指すことが安定経営につながります。

本当に重要なのは新規顧客ではなくリピート客の獲得

サロンの集客を考える際、新規顧客の獲得にばかり目を向けがちです。もちろん新規顧客を獲得することも大切ですが、サロンを安定して経営していくにはリピーターをどれだけ増やせるかが重要になってきます。なぜなら新規顧客の集客にかかるコストとリピーターの獲得にかかるコストを比較した場合、新規顧客の集客にかかるコストのほうが圧倒的に高いからです。

開業して間もない頃であれば新規顧客の集客に力を入れるべきですが、その後はリピーター獲得に向けた施策を打っていくことがサロン経営の安定化につながります。ただ、パーソナルカラー診断や骨格診断には、その性質上リピーターの獲得が難しいという問題があります。

リピーターの獲得が難しいとされる理由について詳しく見ていきましょう。

リピーター獲得が難しい理由

何度も利用されるような美容院やエステ、ネイルなどのサービスと違い、パーソナルカラー・骨格診断は基本的には一度の利用で十分とされています。複数回受けるにしても年齢を重ねてからということが多く、頻繁に利用してもらえるようなサービスではありません。そのため、どうしても新規顧客の占める割合が高くなってしまいます。

繰り返し利用するようなメニューがなく、新規顧客の集客に頼らざるを得ない構造的な問題が、リピーターの獲得を難しくしているのです。

リピーターを獲得するには?

パーソナルカラー・骨格診断以外のスキルを身につける

しっかりと売上の出せるイメージコンサルタントになるにはリピーターの獲得が重要で、パーソナルカラー・骨格診断以外のスキルを身につける必要があります。

提供できるサービスの幅が増えればイメージコンサルタントとしての強みになり、パーソナルカラー・骨格診断のみを行うサロンとの差別化も図れるでしょう。パーソナルカラー・骨格診断以外のサービスとしては、へアスタイリングやメイク、立ち居振る舞い、身のこなしのアドバイスなどがあげられます。

困ったときに頼れる存在としてお客様との継続的な関係を構築することにより、リピーターの獲得につながります。

リピートできるメニューをつくる

リピーターを獲得するには、定期的に提供できるサービスもメニューに取り入れるのが良いでしょう。たとえばパーソナルカラー・骨格診断を受けた方を対象としたショッピング同行サービスなら、数ヶ月に1回のペースで利用してもらえる可能性があります。

パーソナルカラー・骨格診断を受けた方のなかには、自分のタイプは分かったものの、それに合うアイテムを選ぶのは難しいと感じている方も少なくありません。そんな方のためにイメージコンサルタントの視点からアイテム選びのサポートをすることで、リピーターの獲得につながりやすくなります。

そのほかにも、ウェディングドレスの試着同行やドレス・和装での美しい立ち居振る舞い講座を組み合わせたブライダル向けサービスなどもおすすめ。「イメージコンサルタントに相談したい」と思うシチュエーションにはどんなものがあるのかを考え、メニューに取り入れていくと良いでしょう。

お客様との関係づくりが大切

稼げるイメージコンサルタントになるには、お客様にとっての頼れるパートナーを目指し、顧問コンサルタントのように継続的な関係をつくりあげることが大切です。

そのためにはお客様にとって価値のあるサービスを提供できるようになる必要があり、「コンサルタントとしてどんな願いを叶えられるのか」「お客様がどんなことを求めているのか」などを常に考えていくことが求められます。診断結果に沿っただけの漠然としたアドバイスではなく、お客様の生活のなかで実際に起こり得るシーン・シチュエーションに合ったアドバイスができるように心がけましょう。

まとめ

稼げるイメージコンサルタントになるには、リピート客をどれだけ獲得できるかが鍵を握っています。公式ホームページやSNS、MEOなどで新規顧客を集めながら、リピートメニューをつくってリピーターの獲得につなげていくことが重要です。リピートメニューを取り入れるには、パーソナルカラー・骨格診断以外のスキルを身につけることが欠かせません。

しっかりと稼げるイメージコンサルタントを目指すのであれば、資格取得や卒業後のフォローが手厚いスクールで学ぶのがおすすめです。イメージコンサルタントとしての強みを持つことで他店との差別化を図れ、安定した経営にもつながります。

Cooperation
株式会社アイシービーICBI養成講座
卒業後に活躍できる!イメージコンサルタント養成スクール
株式会社アイシービーキャプチャ

引用元:株式会社アイシービー(https://www.icb-image.com/lp/)

骨格診断アナリスト協会代表理事、パーソナルカラー実務検定協会代表理事もつとめている、二神氏が運営するイメージコンサルタント養成スクール。講座の卒業、資格取得がゴールではなく、卒業後にイメージコンサルタントとして活動できることに重きをおき、起業や開業、独立まで徹底したアフターフォローバック体制を整えています。プロとして通じる技術・知識を身につけたい方にピッタリのイメージコンサルタント養成スクールです。

Index