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パーソナルカラーを活かした起業方法 | 成功へのガイド

こちらの記事では、パーソナルカラーで起業をする前に準備しておきたいことや、どのように準備をしていくかという点について解説しています。
「パーソナルカラーで起業をして夢を叶えたい!」という方も「挑戦してみたいけど不安」という方も必見です。

二神先生より
パーソナルカラーは、診断ドレープと姿⾒と椅⼦があればスタートできる仕事です
二神氏

⼤掛かりな機材や在庫を抱えるような仕⼊れも必要ありませんし、広いスペースも必要ありません。起業のハードルとなる資⾦問題がミニマムであるという点は魅⼒だと思います。
さらに資格を取得するための投資は⾃分⾃⾝に留まるため、事業の成否にかかわらず消えてなくなることはありません。そして⾃分や家族の服選びや美容などプライベートにも役⽴てられるスキルでもあります。
様々な⾯で、⼿堅く起業したい慎重派にはとても向いている職種です。迷っている⽅はまず、パーソナルカラー起業でシミュレーションしてみましょう。

パーソナルカラーとは?起業はできる?

パーソナルカラーとは、その人が生まれ持った肌の色や瞳の色、唇の色などをもとに導き出した、その人に似合う色のことです。
近年では美意識の高い女性を中心に需要が高まっています。調査によると、パーソナルカラー診断市場は2022年時点で約30億、2027年には約40億規模になると予測されているほど(※)。 市場の拡大や需要の高まりから見ても、パーソナルカラーで起業をすることは有望と言えるでしょう。

しかし一方で競争率も高いため、お店を開けば必ず儲かるわけではありません。
リサーチや事前準備を十分に行い、リスクについても考えながら起業することが重要です。

参照元:Ragate https://www.ragate.co.jp/blog/articles/25773

パーソナルカラーで起業する際のステップ

パーソナルカラーを活かしたビジネスは、近年人気が高まっています。しかし、成功するためには、計画的なステップを踏むことが重要です。
まず、どのようなターゲット層にサービスを提供するのかを明確にする必要があります。

①ターゲットを選定する

ターゲットの選定はビジネスの成功に大きく影響を及ぼします。
若い女性をターゲットにするのか、ビジネスマンを対象にするのか、それによって提供するサービス内容やアプローチ方法が大きく変わるため、慎重なリサーチと分析が必要です。

②スキルを取得する

パーソナルカラー診断のスキルは、専門的な知識と経験が必要です。
資格取得や実践的なトレーニングを通じて、顧客に信頼される技術を身につけることが成功への第一歩です。

③法的手続き・サロンの準備

事業を始める前に、必要な法的手続きを行いましょう。
開業届の提出やサロンの場所選び、設備の整備など、ビジネス基盤を固める準備が重要です。

④マーケティング・集客の戦略を立てる

ターゲットに合わせたマーケティング戦略が集客の鍵です。
SNSの活用やキャンペーンの企画、口コミを活かした広報活動など、効果的な手法を取り入れましょう。

⑤サービス開始・顧客分析

サービスを開始したら、顧客のフィードバックを収集し、分析することが重要です。
顧客満足度を向上させるために、サービス内容を改善し、リピーターを増やす工夫を行いましょう。

パーソナルカラーで起業する際にかかる費用

パーソナルカラーで起業する際には、まず資格取得のための費用が発生します。資格にも寄りますが、受講費用は1万円~2万円前後が一般的です。教材としてドレープを複数購入することが多いです。
また、養成講座の受講時間は短いもので8時間程度、長いものでは40時間程度が必要です。最近ではオンライン講座の普及により、柔軟なスケジュールで学ぶことも可能となっています。
起業を成功させるためには、これらの初期費用をしっかりと見積もり、計画に組み込むことが重要です。

イメージコンサルタントになる費用はどれくらい?

パーソナルカラーの起業で失敗しないためのポイント

特色を作る

まずは自分ならではの「特色」をつくることが大切です。これは、周りの同業者と同じようなサービスを提供しても選んでもらうことは難しいため。
自分のサロンやお店でしか得られない情報・体験などがあれば、リピーターの獲得も可能と考えられます。

仲間を作る

同業の仲間はもちろんですが、他にも起業経験者やこれから起業する方とのネットワークを作っておきたいものです。例えば、勉強会や資格を取得するための講座などに参加することで友人を作るなどの方法が考えられます。

仲間を作ることによって、例えば悩んだり壁にぶつかってしまったりしたときに相談できる相手ができ、心強いと感じるでしょう。また、協会の方と面識を持っておくと、さまざまな情報をもらえる場合もあるかもしれません。

計画

起業する場合には、行き当たりばったりで進めるのではなく計画をしっかりと立てて進めていくことが大切です。また、周りにはどれくらいの同業者がいるかなどのリサーチも行いながら、開業する場所を決めるのもポイントのひとつといえます。

加えて、開業する場所については、位置や人通りの多さ、店舗の見つけやすさなども考慮しましょう。さらにサロンを開く場合には賃貸を利用するか自宅サロンのいずれかの選択肢になりますが、月々に発生する費用や認知のされやすさなども考慮しながら検討することがおすすめです。

資金と融資

起業するには資金が必要です。例えば備品や消耗品、ホームページ制作、広告宣伝費、スキルアップのための費用など思った以上に費用がかかると感じることもあるでしょう。また、サロンを開くために物件を借りる場合には家賃も必要となってきます。このような点から、資金の使い方についてもあらかじめしっかりと考えることが必要です。

起業する際に利用できる助成金・補助金とは?

パーソナルカラーで起業した方の実際の成功例

池田 優乃さんの事例

池田 優乃さん
引用元:ICBI公式HP https://www.icb-image.com/students/4980.html

メイクや洋服が好きだったことからパーソナルカラーに興味を持っていた池田さん。転職をきっかけに、新しいことを始めたいとパーソナルカラーアナリスト講座を受講。カリキュラムの内容に加えて補修制度を利用し、自信がつくまで学校に通いました。

スクール卒業後はサロンを開き、平日は会社員の仕事をし、休日はパーソナルスタイリストとしてお客さまへの診断を実施。休みがほぼない状態だったものの、お客さまの診断をしている時間は楽しく、苦ではなかったとのこと。そして開業から1年に独立し、現在は企業の記事監修やYouTube出演など幅広く活躍しています。

参照元:ICBI https://www.icb-image.com/students/4980.html

渡辺 三幸さんの事例

渡辺 三幸さん
引用元:ICBI公式HP https://www.icb-image.com/students/5649.html

自身も診断を受けたことがきっかけで、パーソナルカラーを学び始めた渡辺さん。
受講中は診断力を身につけることが大変だったものの、講師の方の励ましに支えられたとともに、スクールでの友人を作るのが楽しかったとのこと。 そして、スクールならではのレベルの高さに毎回刺激を受けていました。

スクール卒業後は個人サロンを開業しています。今後は様々なイベントや企業向けのセミナー、講師業などにも活躍の場を広げていきたいとのこと。

参照元:ICBI https://www.icb-image.com/students/5649.html

イメージコンサルタントにキャリアチェンジした方のインタビューを見る

実際に起業に成功した方々のコメントを見ると、「好きなことが仕事になって本当に楽しい」「仕事の幅が広がった」など、一歩踏み出したことで夢が叶った」という声が多く見られました。
記事監修やYouTubeやInstagramなどのSNS、サロン開業など、幅広い場で活躍されています。

パーソナルカラーのスキルを付ける方法

ここまで起業の方法を見てきましたが、やはり大事になるのはパーソナルカラー診断のスキル
有効な資格やその勉強法をご紹介します。

パーソナルカラー実務検定を受験する

パーソナルカラー実務検定を受験し資格を取得することは、パーソナルカラーアナリストとしての信頼性を高める大きなステップです。資格が必須ではないとはいえ、資格を持つことで、どこでどの程度の知識を得たのかが明確になり、クライアントからの信頼を得やすくなります。特に、文部科学省後援の色彩検定や、一般社団法人日本カラーコーディネーター協会が主催する色彩活用パーソナルカラー検定は、パーソナルカラーだけでなく、色彩全般の理論を体系的に学べるため、理論的な説明能力が向上し、実務にも大いに役立ちます。

これらの検定は、独学での受験も可能ですが、対策講座を受講することで理解が深まり、効率よく学ぶことができます。また、色彩活用パーソナルカラー検定はオンライン受験にも対応しており、自分のペースで学習しながら受験できるのが魅力です。これにより、パーソナルカラーアナリストとしての知識とスキルを確かなものにし、より多くのクライアントに信頼される存在となるでしょう。

パーソナルカラー実務検定についてもっと詳しく見る

スクールに通う

パーソナルカラーで起業を目指すには、スクールに通って幅広い知識やスキル、情報を身につけることがおすすめです。
例えばICBIの起業コースでは、「パーソナルカラーアナリスト養成講座」や「骨格診断ファッションアナリスト養成講座」「メイクアップアドバイザー養成講座」など幅広い講座が用意されています。
さらに、コース修了後にはフリーランスとして活動していくために知っておきたい業界ルールやリピーター獲得のコツ、税務知識などの知識を学ぶビジネスオリエンテーションや個別の開業前相談なども用意されています。

スクールに通うことには、独学では得られない多くのメリットがあります。まず、体系的なカリキュラムに沿って学ぶことで、基礎から応用までしっかりとスキルを身につけることができます。
また、講師は業界での経験を持つプロフェッショナルであり、現場で直面するさまざまな課題や解決方法について、実践的なアドバイスを受けることができます。これにより、理論だけでなく、即戦力として活かせるスキルを習得できる点が大きな利点です。
さらに、スクールでは一人では得られない実践的な経験や、講師や仲間とのネットワーキングを通じて、貴重な情報交換やアドバイスを得ることができます。仲間との交流を通じて刺激を受けることで、モチベーションが維持しやすく、学びを深めるための意欲も高まります。また、スクールでは最新のトレンドや技術を学べるというメリットもあります。

このように、スクールに通うことで起業に必要な知識や技術を得られます。起業を検討されている方は、一度スクールへの通学を検討してみると良いでしょう。

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パーソナルカラー実務検定協会代表理事を務める二神弓子先生とは?

独学で学ぶ

パーソナルカラーを用いて起業する場合、独学で知識やスキルを得る方法が考えられます。この場合、資格が必要なわけではないため起業は可能ですが、注意が必要です。

例えば本やインターネットを利用すれば情報はすぐに得られますが、このような情報は逆にいうと「誰もが得られる内容」であり、顧客もすぐに得られる情報ということになります。このような面から、独学の場合には顧客が本当に求めているサービスを提供するためのスキルや知識、情報などを得ることは難しい可能性があるといえます。

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まとめ

パーソナルカラーで起業をするには、まずはしっかりと知識や技術を身につけ、さらに自分なりの特色を作ることが大切です。そのためにも、まずはスクールに通って幅広いスキルを得ることがポイントであるといえます。起業を目指している方は、ぜひスクールへの通学を検討してみてはいかがでしょうか。

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Cooperation
株式会社アイシービーICBI養成講座
卒業後に活躍できる!イメージコンサルタント養成スクール
株式会社アイシービーキャプチャ

引用元:株式会社アイシービー(https://www.icb-image.com/lp/)

骨格診断アナリスト協会代表理事、パーソナルカラー実務検定協会代表理事もつとめている、二神氏が運営するイメージコンサルタント養成スクール。講座の卒業、資格取得がゴールではなく、卒業後にイメージコンサルタントとして活動できることに重きをおき、起業や開業、独立まで徹底したアフターフォローバック体制を整えています。プロとして通じる技術・知識を身につけたい方にピッタリのイメージコンサルタント養成スクールです。

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