イメージコンサルタントの平均的な年収について解説しているページです。年収を上げるためのポイントもチェックできます。
イメージコンサルタントと一口に言っても、働き方は人それぞれです。本業として開業する方もいれば、美容やファッション業界で働く方がスキルアップや仕事の幅を広げるために資格を取ることもあります。そのため、年収の相場はなかなか出しにくいのが実際のところです。
イメージコンサルタントを本業にしている人に絞ってみても、やはり年収はピンキリ。副収入がないと生活が厳しいケースもあれば、活動の場を広げて稼ぐ方もいます。そのため、イメージコンサルタントの年収は自分のやる気やスキル、仕事の仕方次第と言えるでしょう。
イメージコンサルタントとしてしっかり稼げるようになるためには、リピーターの顧客を増やすことが重要です。新規のクライアントを獲得することももちろん大事ですが、骨格診断やパーソナルカラー診断は、1度診断してしまえば終わりというケースも考えられるので、その他のサービスも提供できるようになることが大切です。そうすることで、リピーター獲得にも繋がり、お仕事の依頼の幅も広がっていきます。
また、困ったときの頼れるパートナーとして顧問コンサルタントのように継続的な関係を作れる顧客をいかに多く作れるか、ということも稼げるイメージコンサルタントに欠かせない要素です。
では、リピーターを増やして高い年収を稼げるイメージコンサルタントになるには、どんなポイントに気を付けて仕事をすれば良いのでしょうか?以下に、押さえておきたいポイントをまとめました。
クライアントに対し、イメージコンサルタントが提供するサービスの価値(魅力)を伝え、理解してもらうことが重要です。自分に似合うファッションをすることで得られるメリットや環境の変化などを、しっかりお伝えしましょう。
リピーターが増えないイメージコンサルタントは、自分に自信がないことが少なくありません。自信がないことで長々と説明に偏ってしまったり、相手に寄り添ったアドバイスができなかったりして、クライアントに不満や不信感を抱かせてしまうことも多いのです。
クライアントと接する際は、常に相手に寄り添い、相手が求めるタイミングで適切なアドバイスができる余裕を持つようにしましょう。
漠然とした汎用的なアドバイスよりも、自分の生活のなかで具体的なメリットをイメージできるアドバイスの方がクライアントの心に刺さります。
ただ診断結果に沿った、誰にでも当てはまるようなアドバイスをするのではなく、クライアントの生活のなかで実際に起こるシーン・シチュエーションに合わせたアドバイスを心掛けましょう。
将来性の高いイメージコンサルタントの仕事ですが、独立したもののなかなか稼げない人もいます。以下に、稼げないイメージコンサルタントの特徴をいくつかまとめたので、これからイメージコンサルタントを目指す方は参考にしてみてください。
イメージコンサルタントになるために、多くの人は資格を取得しますが、この資格の勉強が単に資格を取るためだけの勉強になってしまうと、いざ活動を始めてから思うように稼げない可能性があります。なぜなら、試験の点数ばかり気にした資格取得が目的の勉強では、実際の活動ノウハウもビジネスに必要な考え方も身に付かないからです。
大事なのは、“将来のクライアントのために資格を取る”という考え方。つまり、資格の取得自体ではなく、その後の活動で成功することをゴールに見据えた勉強です。ぜひこの考えを頭に入れて、より自分の糧となる、本当に意味のある勉強をして稼げるイメージコンサルタントになりましょう!
“自分の価値を上げる”ことはイメージコンサルタントにとって重要なことですが、その価値が自分本位のもので、クライアントにとっての価値に繋がっていないと、稼げないイメージコンサルタントになってしまう可能性があります。例えば、ただキラキラした自分を見せたり、SNSでリア充をアピールしたりするだけでは、クライアントにとって本当に価値のあるイメージコンサルタントにはなれません。
イメージコンサルタントとして価値のある自分になるには、クライアントにとって本当に価値のあるサービスを提供できるようになる必要があるのです。「自分がクライアントのどんな願いを叶えられるか」「クライアントはどんなことを求めているのか」など、常にクライアントの立場になって自分の価値を考えられることが大切です。
一般的にアパレルや化粧品業界などがクライアントとしてイメージされますが、実は仕事内容や取引相手は多岐にわたります。
当サイトで取材した株式会社アイシービーでは、企業研修のほかに、イベント、セミナー、後援会への講師派遣なども行っています。以下は実際の取引実績(一例)です。
・化粧品業界
資生堂、ファンケル
・アパレル
高島屋、フォンティーヌ
・サービス・販売
全日空、JAL、NTTドコモ
・広告・マスコミ
日本テレビ、ホリプロ、電通ワークス
メイクアップ研修やカラーコーディネート研修などの他、接遇マナーや立ち振る舞いに関する研修、番組出演や秘書研修など業務内容も様々。
実際にどんな仕事ができるんだろう?を調べてみると、より具体的な仕事イメージが広がります。
イメージコンサルタントは、平均的な目安となる年収を出すのが難しい職業ですが、在庫を抱えるリスクもなく、自分次第で高い年収を稼ぐことが可能な、夢のある仕事とも言えるでしょう。
“リピーター”を作ることを頭に置きながら、自分の理想とするイメージコンサルタントとしての働き方を手にしてみてはいかがでしょうか。
当サイトでは、イメージコンサルタントになる方法を「骨格診断アナリスト協会」の代表、二神先生に教えてもらいました。イメージコンサルタントに興味のある方はぜひそちらもチェックしてみてください。
骨格診断アナリスト協会代表理事、パーソナルカラー実務検定協会代表理事もつとめている、二神氏が運営するイメージコンサルタント養成スクール。講座の卒業、資格取得がゴールではなく、卒業後にイメージコンサルタントとして活動できることに重きをおき、起業や開業、独立まで徹底したアフターフォローバック体制を整えています。プロとして通じる技術・知識を身につけたい方にピッタリのイメージコンサルタント養成スクールです。