起業をする際は、国や地域の自治体などからさまざまな補助金を受給できます。ここでは、女性が起業する際に知っておきたい補助金・助成金を一覧でご紹介します。
起業促進、地域活性化、女性の活躍支援などを目的とした補助金です。公募型なので、補助金をもらうためには、募集要件を満たした上で審査を通過する必要があります。
中小企業や小規模事業者による「革新的なサービス」の開発費を支援する補助金です。通常枠の他には、DX促進などのデジタル枠、温室効果ガスの排出削減に関するグリーン枠などがあります。補助金額が数百万円〜数千万円と大きいこともあり、チャレンジする人が多い補助金です。
中小企業や中堅企業、個人事業主などが、新しい事業転換を行う際に利用できます。予算総額は1兆円を越えるので、採択される可能性が高い補助金といえるでしょう。ものづくり補助金とともに視野に入れて、事業計画書を策定する起業家もいます。
小規規模事業者の販路開拓や、生産性向上の取り組みを支援する補助金です。最大200万円(補助率2/3)の補助金がもらえます。こちらの補助金は、計画書を作成する際、商工会議所から指導やアドバイスを受けられるメリットもあります。
創業手帳(https://sogyotecho.jp/hojyokinjyoseikin/)
厚生労働省では、主に「雇用」に関する助成金を実施しています。起業時に人を雇う計画がある方は、事前にチェックしておくとよいでしょう。
家庭生活の両立支援や、女性の活躍推進に取り組む事業主を応援する制度です。中でも、「女性活躍加速化コース」に申請し、取組目標・数値目標を達成すると、最大60万円の支給が受けられます。
非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップを促進するための助成金です。正社員化コースでは、1人昇進させるごとに最大72万円の支給が受けられます。
この他には、各地域の自治体によっても、創業支援補助を受けられることがあります。例えば、東京都では「創業助成事業」を実施。創業5年未満、または起業を計画している人を対象に、最大300万円(補助率2/3以内)の補助を行っています。申請受付は、毎年4月と10月の年2回になります。
参照元:創業手帳(https://sogyotecho.jp/hojyokinjyoseikin/)
起業を考えている方は、上記のような助成金・補助金を賢く利用すると良いでしょう。補助金は、それぞれ公募の時期や要件が異なるので、事前にチェックしてから事業計画書を作成するのがおすすめです。
当サイトでは、起業で成功した女性たちのインタビューも掲載しています。どんな風に起業したら良いの?とお悩みの方は、ぜひこちらも参考にご覧ください。
引用元:株式会社アイシービー(https://www.icb-image.com/lp/)
骨格診断アナリスト協会代表理事、パーソナルカラー実務検定協会代表理事もつとめている、二神氏が運営するイメージコンサルタント養成スクール。講座の卒業、資格取得がゴールではなく、卒業後にイメージコンサルタントとして活動できることに重きをおき、起業や開業、独立まで徹底したアフターフォローバック体制を整えています。プロとして通じる技術・知識を身につけたい方にピッタリのイメージコンサルタント養成スクールです。