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女性が起業するには?ポイントやおすすめの職種をご紹介

昔と比べると女性の起業家は増えているものの、まだまだその数は少なく、男性の約1/4程度とも言われています。女性が起業家として成功するにはどうしたら良いのでしょう?

ここでは、女性ならではの特性を活かしたおすすめの職種や、起業しやすい職種の選び方、具体的な起業方法について紹介します。

目次
二神先生より
”1番になりたいと思える分野”を見つけることが成功への第一歩
二神氏

男性は競争に勝つことに喜びを感じやすく女性は有用感によって喜びを得やすい傾向があります。
個人差はありますが女性の多くは「誰かの役に立っている実感」や「大好きなことやものにかかわること」がキーポイントになりそうです。
どんな道を選んだとしても、起業したら大変なことから避けて通ることはできません。
それなら大好きなことや有用感を得やすい職種を選ぶと苦労さえも楽しみながら乗り越えていけるのではないでしょうか?

もちろん個性は性差を超えますので、勝負事が大好きなタイプの女性はこれに限らず、勝ちたいと思える分野、1番になりたいと思える分野を選ぶと成功がぐっと近くなると思います。


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女性の起業は年々増加している

2023年11月に日本政策金融公庫 総合研究所から発表された「2023年度新規開業実態調査」を参照すると、2023年の開業者における女性の割合は「24.8%」となっており、1991年の調査開始以来最も高い割合となっています。この結果から、女性の起業は年々増加している状況にあるといえます。

また事業の決定理由を見てみると、最も多かった回答が「これまでの仕事の経験や技能を生かせるから」(43.9%)となっており、次いで「身につけた資格や知識を生かせるから」(23.2%)という回答が多くなっています。この点から、身につけたスキルや技術を仕事に活かしていきたいと考えている人が多いといえます。

このように、スクールに通って学んだ内容は開業する際に活かせるため、スクールに通ってスキルや技術を身につけることは「将来の自分への投資」であると考えることができます。

参照元:日本政策金融公庫 総合研究所「2023年度新規開業実態調査〜アンケート結果の概要〜」

起業に向いている女性・向いていない女性

一般的に業種や職種によって向き不向きがありますが、起業にも向き不向きがあります。そこで、ここでは起業に向いている女性と向いていない女性、それぞれの特徴をご紹介します。

起業に向いている女性の特徴

起業に向いている女性の特徴としては、「行動力がある」「素直」「自分を律することができる」「失敗してもそこから学びを得て次に活かせる」といった点が挙げられます。

まず、起業するのであれば積極性が必要ですし、困難なことがあっても対応できる柔軟さが求められます。ただし、事業の方針が揺らいでしまうとその後に繋がっていかないため、時には自分を律することも求められます。
このように、その時の状況に応じて臨機応変に行動できる人は、起業に向いています。

また、ビジネスを続けていく中ではさまざまな人の意見を聞く機会があります。その中で、他の人の意見を受け入れられる素直さも必要な要素であるといえます。

起業に向いていない女性の特徴

例えば「責任感がない」「感情的になりやすい」「お金の管理ができない」「失敗を恐れて行動が遅くなる」「学ぼうという姿勢がない」といった点が挙げられます。

起業した場合には、事業の責任は全て自分で取らなければなりません。初めての起業では、困難なことやこれまで経験したことがない事態に直面することもあります。
そのような場合、感情的になってしまったりそこから動けなくなってしまったりすると、事業を続けていくことは難しいかもしれません。

女性が起業する際の注意点

起業する場合に注意したい点はさまざまありますが、特に下記の4点について覚えておくことをおすすめします。

事業を始めるにあたっては、自分が挑戦する業種や職種に関して「市場規模」「競合他社」「ターゲットや商圏」などについて丁寧に調査をすることによって、事業展開にあたってのヒントが見つかる可能性があります。

また、起業するのであればお金の知識は必須です。税金や経費など基本的なお金の知識を身につけることで、さまざまなリスクから身を守れるようになります。書籍やインターネット、スクールなどで学ぶことができますので、自分に合った方法で知識をつけるようにしてください。

そして、起業するのであれば「中長期的な視点」が大切ですし、周りの人がいて初めてビジネスが成り立ちます。そのため、人脈作りに注力するとともに、現在周りにいる取引先や仲間などを大切にするように心がけてください。

女性が起業しやすい職種を見つけるポイント

固定費を抑えられるか

女性に限らず、起業を成功させるためのポイントは、固定費をいかに抑えられるかです。
起業家は、資金の準備は自分で行わなければならず、かかった費用を回収できる見込みもありません。

リスクを最小限にし利益を最大化するには、固定費を抑えられる職種を選ぶと良いでしょう。

ライフワークのバランスが取れるか

女性が起業する際は、家庭と仕事を両立するための工夫も必要です。
将来、子供ができた時、介護の必要性が出てきた時などのことも考慮して、無理なく働ける職種を考えると良いでしょう。

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女性におすすめの起業方法

プチ起業

好きなことや得意なことを活かして、事業を小さく始めるのがプチ起業です。育児や家事を両立しながら起業をしたい女性にもぴったりの起業方法です。
最小限のリスクから始められて、軌道に乗ったら大きくしていくことが可能です。

女性におすすめのプチ起業とは?メリット・デメリットを紹介

個人事業主

開業の必要経費や手間を減らしたい場合は、個人事業主として事業を始める方法もあります。個人事業主になるには、役所に開業届を提出すればOK。
ただし、税制上の優遇措置は法人に劣るので、規模が大きくなった際は、法人化も検討しましょう。

代理店業務

経営に関する知識やノウハウの面で不安がある場合は、代理店業務も良いでしょう。代理店は、元会社から仕入れたサービスや商品を提供します。
販売ノウハウなども提供してもらった上で、企業のブランドを使って商売ができるので、経験の浅い人でも安定した収入が望めます。

女性の起業におすすめの職種

サロン系

女性ならではの特性を活かした代表的な職種に「美容サロン」があります。エステやネイル、脱毛、まつエク、リラクゼーション、アロマセラピーなど、その種類も豊富。顧客を女性に限定することで、女性の気持ちに寄り添うことができ、お客様にも安心感を与えられます。

近年は、イメージコンサルタントとしてサロンを開設するのも人気です。イメージコンサルタントとして起業するためには、パーソナルカラーと骨格診断を学ぶことが必要ですが、ファッション業界やメイク業界での経験がなかったとしても、スクールに通って必要な知識を獲得することで、サロンのオープンが可能です。

イメージコンサルタントのサロンでは、パーソナルカラー診断や骨格診断、メイクレッスンなどを行います。そのほか、顧客の希望に応じてデパートやセレクトショップに同行して、洋服選びのサポートなども行います。例えば人間観察が好きな人や、ファッションやメイクに興味がある、誰かを笑顔にしたいと考えている人、好奇心が旺盛な人などは、イメージコンサルタントに向いているといえます。

今人気のイメージコンサルタントとは?

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ネットビジネス系

「初期費用を抑えたい」「家事や育児と両立したい」という人には、ネットビジネスがおすすめ。PC一つで自宅でも行えるので、コストを最小限に抑えたスモールスタートが可能です。
ライター、デザイナー、コンテンツ販売、ネットショップなど、得意を活かせる職種を見つけましょう。

自分の得意なものや好きなことを活かして、楽しみながら仕事を進められる点も大きなメリットです。
ネットビジネスを始める場合のコツは、初めから大量に仕入れることはせずに、まずは少量から始めること。
ビジネスを続けていくうちに売り上げが上がってきたら、だんだんと仕入れの数を増やしていくことがおすすめです。

教室・セミナー系

人より優れたスキルがあれば、教室やセミナーを開くことも可能です。
女性向きのものですと、子育てアドバイザー、料理教室、産後ヨガ、ベビーマッサージ教室などがあります。

自分の経験・スキルを活かして起業したいと考えている人におすすめです。自宅の一室を使用して対面の教室を開くこともできますし、オンラインセミナーを行うという選択肢もあります。
自宅やオンラインであれば費用を抑えながらの起業が可能ですが、広い場所が必要な場合には、カルチャーセンターや公民館、集会場を活用すれば、使いたい時だけ利用ができるため、コストを最小限に抑えられます

ハンドメイド系

ビーズアクセサリー、手編み製品、衣料など、ハンドメイド商品は、女性が好む傾向があります。
そのため、ターゲットに寄り添った商品の開発が行えるのが強み。手作りした作品をネットで販売したり、自宅の一部を使ってお店をオープンさせることなども可能です。

ハンドメイド系で起業する場合には、実店舗を持たずに販売ができます。まずは小さな規模でスタートし、利益を見ながら徐々に規模を拡大していくことがおすすめです。材料や機材への投資は必要となりますが、もともと趣味でハンドメイド作品を作っていたのであれば、準備も最低限で済む点も嬉しいポイントといえます。

女性が起業する際に利用できる助成金・補助金とは?

まとめ

女性の起業にもさまざまな手法があります。
当サイトでは、この他にも、プチ起業で成功した女性たちの声を紹介しているので、ぜひこちらも参考にアナタにぴったりの起業を見つけてみて下さい。

Cooperation
株式会社アイシービーICBI養成講座
卒業後に活躍できる!イメージコンサルタント養成スクール
株式会社アイシービーキャプチャ

引用元:株式会社アイシービー(https://www.icb-image.com/lp/)

骨格診断アナリスト協会代表理事、パーソナルカラー実務検定協会代表理事もつとめている、二神氏が運営するイメージコンサルタント養成スクール。講座の卒業、資格取得がゴールではなく、卒業後にイメージコンサルタントとして活動できることに重きをおき、起業や開業、独立まで徹底したアフターフォローバック体制を整えています。プロとして通じる技術・知識を身につけたい方にピッタリのイメージコンサルタント養成スクールです。

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